めまいの主な原因

 

内耳性めまい

平衡感覚の入力経路である内耳の障害によるめまいを内耳性めまいといいます。

メニエール病

内耳性めまいの4分の1を占めます。働き盛りの年代に起きやすいです。内リンパ水腫が原因です。回転性めまいが耳鳴りや難聴とともに30分から数時間続きます。この発作は間隔をおいて繰り返します。

良性発作性頭位性めまい

50歳以降の中高年者に多いめまいです。頭を特定の位置にしたときにだけ起こり、2~3分でおさまります。耳石器の中の耳石が剥がれ、半規管に紛れ込んだときに起こるといわれております。

良性発作性頭位めまい症のリハビリテーション

頭位がベットからはみ出すように横になって、めまいがする頭位をとる。しばらくしてからゆっくりと、頭位が仰位から135度の位置になるまで、頭・からだの順に回転させる。この動作により半規管内にあると考えられる浮遊物が耳石内に戻る。

突発性難聴

急に耳の聞こえが悪くなる病気です。半数の人がめまいを訴えます。できるだけ早く治療を開始しなければなりません。

前庭神経炎

突然、激しい回転性めまいが起きます。ウイルスの再活性が原因です。2~3週間続きます。
この他にも、中耳炎、内耳炎、外リンパ漏、内耳の循環障害などからも起こります。

中枢性めまい

からだのバランス情報を処理する小脳、脳幹に原因があって起こるめまいを、中枢性めまいといいます。

椎骨脳底動脈循環不全

首の骨の中を通り小脳や脳幹へ血液を送っている動脈の循環が悪くなって起こるめまいです。めまいは数分から数十分で、目がぼやける、口がしびれるなどの症状が随伴することが多いです。

脳血管障害

小脳の脳梗塞・脳出血のよるめまいは通常、強い頭痛と嘔吐を伴います。急性期には発作とともに呼吸が停止することもありますので、すみやかに治療を受けなければいけません。

その他のめまい

立ちくらみ、不規則な生活、うつ病

めまいの検査

めまいの原因を診断するためには、次のような検査が必要です。

・グリセロール検査
・眼振検査
・温度刺激検査
・聴力検査
・足踏み検査
・重心動揺検査
・CT,MRI画像検査

 

 

保険診療

日帰り手術 アレルゲン
舌下免疫療法
後鼻漏治療
上咽頭処置
補聴器適合
耳鳴音響療法
いびき・無呼吸 めまい

自由診療

アンチ
エイジング外来
プラセンタ
にんにく注射
サプリメント
外来
ワクチン接種

▲このページの上に戻るPC用サイトはこちら